行政書士資格は「短剣」
行政書士という資格はどのような資格でしょうか。
独立開業できる資格? 取っても役に立たない資格? 開業しても廃業率の高い資格?
私が思うに行政書士資格は短剣だと思います。
何言ってるか分かりませんね?(笑)
行政書士って、他の士業みたいに独占業務がないんですよ。
例えば、弁護士なら弁護や訴訟、司法書士なら登記、公認会計士なら監査、税理士なら税務申告といったようにそれぞれ独占業務を持っています。
しかし、行政書士にはありません。
ひと昔前は代書屋と言われ、書類作成の代理という感覚だったようです。本質的には変っていませんが、世の中が複雑になり、書類作成だけでも専門知識がないと難しい時代になりました。
そういう意味では、行政書士も世の中に必要だと思います。
しかし、それなりの難関国家資格にも関わらず、独占業務を持たず資格としては弱いと言わざるを得ません。
弁護士資格や公認会計資格等はかなり強力な武器、日本刀や槍です。銃でいえば、ライフルやマシンガン。
それに比べれば、行政書士は短剣であり、38口径の銃なのです。
しかし、世の中にはその短剣で大活躍している行政書士も多くいます。
彼らは活躍できない行政書士と何が違うのでしょうか?
私が思うに、彼らは行政書士資格が短剣であることを自覚し、短剣を研ぎ殺傷力を高めたり、刀や槍に負けないように懐に入る技を磨いたり、短剣だけでなく他の武器を入手して(他資格)、他の武器と併用することにより戦闘力を高めています。
いかにに立派な日本刀や槍を持っていても、使い手が使いこなせていなければ、勝てません。
逆も又しかり、
短剣であったとしても工夫次第で戦闘力を高め、勝つことができます。
かなり抽象的な表現ばかりで、分かりにくくなってしまいました …すみません。
戦闘力の低い私は、他の武器を手に入れることします (^^)